【入門編】決算書ってなんだ!?シリーズ第2弾!
今回は、「損益計算書」です。
損益計算書は、英語でP/L(Profit and loss)って言います。
私たち会計人同士で話すときは、P/Lっていう言葉を使うのですね。
銀行さんと話すときに「P/Lが~」なんて言ったら、「この人、分かっているなあ」と思ってもらえますし、もしかすると、借り入れも有利に運ぶかもしれません。
ぜひこの機会に覚えてくださいね。
P/Lは、前回言ったように、「いくらもうかったか?」
つまり、利益を表しています。
まあ、だから「損益計算書」っていうんですけど。
ところで、利益ってどうやって計算すると思います?
3秒考えてください。
1、
2、
3。
そう、ざっくり、売上-経費ですね。
ただ会計的には、もうワンステップあるんですね。
(売上-原価)-経費
サービス業などには明確には原価はないかもしれません。
分かりやすいところで、小売業、そうですねー、文房具屋さんを考えてみましょう。
例えば、100円の消しゴムを売っていたとします。
これは、例えば、60円とかで仕入れているわけですよね?
これが原価です。
それ以外の例えば家賃だとか電気代だとかお給料だとかが「経費」となって、これらを差し引いたものが最終的に利益となるわけです。
簡単ですよね?
P/Lはざっくりそんなものをあらわしているのです。
次回は、最終回、「貸借対照表」です。
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