美容室の経営サポートにまい進する、ベネフィットグループ代表で、税理士の「美容室経営コーチ」田崎裕史です。
お伝えしていますとおり、6-7月は、過去メルマガ特集として、過去書いたメルマガの中から、特に内容の濃いものを厳選してお送りしています。
ぜひお楽しみください。
From 田崎裕史
今日のテーマは、
「定価は、高い方がいいか?安い方がいいか?」です。
では、「答え」です。
え!?早すぎるって??
まあ、いいじゃない?(笑)。
結論:「高い方がいい」
以上です(笑)。
これじゃあ、納得してもらえないので、マジメに書きますね。
米国・マーケティング界のグル、ダン・ケネディは言っています。
「中小企業は、絶対高値で勝負しなくてはいけない。」
まー、グルに言われるまでもなく、当然、そうですよね?
はなっから、値段勝負してしまったら、大手に勝てるわけありません。
牛丼の値段勝負で、「松屋」「すき家」「吉野屋」に勝てますか?
ハンバーガーの値段勝負で、「マクドナルド」に勝てますか?
こんなの火を見るより明らかです。
これを、お客様目線で考えてみましょう。
もしあなたが、そこそこ高価な、そうですねー、ネットで、エアロバイクを買うとしましょう。
自転車型の、運動する機械ですね。
おそらく、まずどの商品がいいか、必死に探すと思います。
スペックを見比べたり、見た目を写真で凝視したり、金額を比較したり。
「コスパ」が高い商品は、どれか!?そんな感じですよね(笑)。
次に、どのお店から買ったらいいか、いろいろ検討するのではないでしょうか?
信頼できるお店かどうか?クレジットカードは使えるか?などなど。
口コミを調べたりもしますよね。
つまり、買う時には、徹底的に情報を調べ上げ、「相場観」を持っている状態だと思います。
そして、人間はこう思います。
高いもの=いいもの
安いもの=よくないもの
であると。
これは、その時の経験としてもそうですし、以前から持っている深層心理でもそう感じています。
これは、行動経済学の名著「影響力の武器」にも、書いてありますね。
さて、それでは、たいしてよくないものを安く買えたからといって、「うれしい!」と、感じるでしょうか?
多分、うれしくないですよね?「当たり前!」としか思わないのではないでしょうか?
では、購買者は、どうしたいのか?
「いいものを、なるべく安く買いたい!」
これしか、ありません。
「高いもの=いいもの」ですから、それを安く買えれば、ものすごくお得です。
そしてもっと深掘りすると、購入者はこう思っています。
「いいものを、なるべく安く買いたい!それも自分だけ!!」
なんと、わがままな!(笑)
でも、そういうものなんです。
僕もそうです、きっとあなたもそうでしょう?
だから、深夜のショッピング番組で、「限定100個!今だけ!」とかやるのは、そういうことですよね。
まー、やり方を間違うと、恨まれたり、品位を疑われたりしかねませんが、
「顧客心理をうまく突いて成約に結びつける」
ビジネスを成功させるには、そういう視点も必要なのではないでしょうか?
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