【コラム】あなたがつき合うべき金融機関とは?

美容室の経営サポートにまい進する、ベネフィットグループ代表で、税理士の「美容室経営コーチ」田崎裕史です。

 
お伝えしていますとおり、6-7月は、過去メルマガ特集として、過去書いたメルマガの中から、特に内容の濃いものを厳選してお送りしています。

ぜひお楽しみください。

 


From 田崎裕史

 

融資サポートサービスをやっていることもあって、最近、金融機関についてのご相談をよく受けます。

そこで、今日のテーマは、「つき合うべき金融機関はどこか?」です。
 
 
さて、

あなたが、今、つき合っている金融機関はどこですか?
 

つき合うと言っても、口座を開いて、支払いとかに使っているだけなのか、

それとも借入れをしているのか?

大きく分けて2つあると思います。
 

借入れという意味でいけば、美容室では、圧倒的に「公庫」さんが多いでしょう。

「公庫」とは、「日本政策金融公庫」。

とにかく「公庫」は、美容室に強い。

なぜなら、、、
 

今の「公庫」は、政府系金融機関が合併を重ねて、出来上がったのですが、その中の一つに、「環境衛生金融公庫」というのがありました。

「環境衛生金融公庫」は、文字通り、飲食業、美容業、旅館業、クリーニング業などを専門に融資をしていました。

そんな関係で、公庫は、歴史的に美容業に強いのです。

 
だから、結論を言うと、スタートアップ時に、「公庫」を利用するのは、「あり」なのです。

その時、どこに口座を開くか、実はそれが重要になります。
 

「公庫」の場合、通常の金融機関と異なり、「口座」がありません。

だから、他の金融機関で、口座を開き、そこで、返済していく必要がありますよね。

もう借り入れたことのある人なら、当たり前に知っていることでしょうけど。

とにかく、その時、どこの金融機関で口座を開くかが重要なのです。
 

なぜなら、2回目の借入れ先の第1候補が、その金融機関になる可能性が高いからです。

2回目の借入れは、公庫だとは限りません。

続けざまに出店する場合などは、借入残高が多かったりして、公庫からの借入れが難しいケースもあります。
 

その時は、一般の金融機関も検討することになりますね。

その時、口座を持っているその金融機関が第1候補になるはずです。

では、どんな金融機関とつき合うべきか?
 
 

結論!!

答えは、
 
「身の丈に合うところとつき合え!」
 
です。
 
 
金融機関は、小⇒大の順で、こうなります。

 信用組合
 信用金庫
 地方銀行
 都市銀行
 

それぞれターゲットが異なります。

都市銀行の重要ターゲットは、やはり上場企業などの大企業になるでしょうし、逆に、信用組合とか信用金庫は、それこそ街の「商店」がターゲットだったりします。
 

では、僕のオススメはと言うと、、、

「地銀」です。
 

信用組合や信用金庫は、ホントに規模が小さいところが多く、支店によっては、支店長決裁が、300万円しかない、なんていう話も聞きます。

つまり、こういう支店に、融資の話を持って行くと、たかだか500万円の融資を受けるのにも話を支店内で片付けられず、本部決裁が必要になり、手間暇が異常にかかってしまったりするのです。
 

一方、都銀はどうでしょうか?

僕たち中小零細企業は、特に初期段階は、なかなかターゲットにはなりません。
最大手の「三菱東京UFJ」に行ったとしても、残念ながら、おそらく相手にしてもらえないでしょう。
 

そこで、オススメなのは、
地銀です。

 
僕たちマイクロ企業に、ちょうど規模感が合うのです。

だから、地元の地銀がオススメ。
 

もし近くに地銀の支店がなければ、

都銀ですけど、動きが地銀に近い、「りそな」とか、「城南信金」などの大きめの信金なども「あり」だと思います。

 
銀行は、支店長や担当が替わると、姿勢が大きく変わるため、本当は複数のところとつき合うのがいいのですが、それもなかなか大変。

であれば、最初から、マッチしそうなところとつき合うべき。
 

もしあなたがテンポ良く、事業展開していきたいと考えているなら、金融機関についてもきちんと戦略を立てておく必要があるのではないでしょうか?
 
 


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AUTHOR執筆者

ベネフィットグループ代表 税理士

美容室のよりよい経営のお役に立てるよう、日々精進しています!

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