コロナ禍後の売上戦略とは?

From 田崎裕史
自宅の小部屋より

コロナ禍から、少しずつ落ち着きを取り戻しつつあります。

一時はいったいどうなるかと思いましたが、前を向ける状態になってきましたね。

さて、今後の事業を考える時、どうすべきか。

基本線として、私はこう思います。

売上に人を合わせるのではなく、人に売上を合わせる戦略をとる。
売上ありき、つまり、成長前提の経営戦略ではなく、人に合わせたかたちで柔軟に「売上」を考えるということです。

「人」と言って、まず思い浮かぶのは、スタッフですね。
「人」と言えば、もちろん従業員がまず該当するのですが、私は「お客様」も含まれると考えます。

つまり、世の中の「人」の心の動きや経済活動の動向をベースに、事業を組み立て直すということです。

「人」の気持ちは移ろいやすいので、常によく観察して、臨機応変に対応していくことが、より重要になってくるかと思います。

さて、このように、非常に舵取りが難しい時代、経営をする上で大切なのは、何でしょうか?

それは、常に「損益分岐点」を意識するということです。
まずは「損益分岐点」を維持できれば、赤字にはならないからです。

また、仮に「損益分岐点」を下回ったとしても、それがどの程度下回っているのかを把握できていれば、リスクを認識することができます。

例えば、先月、損益分岐点から30万円下回っていたとして、それが1年続くとしても360万円。
損益とキャッシュの動きは、厳密には異なってきますが、だいたいそれをカバーできるくらいの借入れがしてあれば、さほどビビらずにすみます。

実際、変動費率が高い会社だと、売上が下がっても変動費も同様に減少するので、最終損益に対する影響が小さかったりします。
特に、もともと収益性の高い会社だと、売上が半減してもさほど赤字にならないなんてことも起こります。

それだけに、自社の損益分岐点をきっちり把握しておくことがいかに重要かは、ご理解いただけると思います。

いずれにせよ、今後もしばらく先行き不透明な状況が続くと考えられます。

その時、その時、「人」の気持ちがどう動くか。

私たち中小企業の経営者は、常に「人」をウオッチして、その動向に合わせた柔軟な経営戦略をとっていく、そういう必要があるのではないでしょうか?

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