期間損益計算

From 伊澤真由美
池袋のオフィスより

このタイトルを見てなんだか難しそう…と思われましたか?

本日のお題、ことばは堅苦しいですが、そんなにややこしい話ではありません。
なので、少しお付き合いくださいね。

期間損益計算(きかんそんえきけいさん)というのは、会計上の用語です。

お店の商売は、営業を続けている限り、ずっと切れ目なく続いていくものですが、これでは廃業するまで商売でどれだけもうかったががよくわかりません。

そのため、1年や半年など期間を区切って、損益=どれだけもうかったかを計算しましょう、というのが期間損益計算という考え方です。

もっと具体的な例で考えてみましょう。

今日、お店にこられたお客様がカットとカラーをして料金の支払をされました。
これは、今日の売上です。

使った材料は、今月仕入れたものですが、代金の支払は月末締めで翌月払いなので、お金が出ていくのは来月です。

ここで、お金の動きにあわせて、売上は今月の収入、材料代は来月の経費としてしまうと1か月のずれが出てきます。

そのため、「材料は今月仕入れたもの。ただし、支払は来月になる」という処理をすると、売上と、それを稼ぐために使った経費が対応します。

これを、月単位、年単位で行うと、区切った期間の売上と経費が対応し、その間の利益が計算できる、ということになります。

実際は、毎月の材料仕入れがそんなに増減しなければ、あまり影響も大きくないので、何もかもをきっちり対応させるわけではありません。

けれど、年に1回、決算のときには在庫の棚卸もして、1年間の利益を計算します。

年度末に棚卸をして、使っていない材料やまだ売れていない商品がいくらあるのかを計算するのは、このためなのです。

個人事業でお店をされている方は12月末が決算です。
お店もお忙しい時期だと思いますが棚卸を忘れずに行ってください。

P.S.
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