今日は、ある本について情報をシェアしたいと思います。
その本の名は、
「思考は現実化する」
です。
もしかすると、あなたも既に読んでいるかもしれませんね。
自己啓発の本としては、既に古典的名著と言ってもいいかもしれません。
実際、僕も6年ほど前、事業で前が見えずに苦しんでいた時に、この本に出会いました。
そして、ある意味、人生を変えるくらい僕の考え方を一変させてくれました。
当時、僕は、ある客に悩まされていました。
脱法行為スレスレの行為を要求してくる。
それがどんどんエスカレート。
プロとしてストレスが貯まる仕事。
とはいえ、売上の1/4を占めているのでそうそう簡単にお断りすることもできない。
一方、新規のお客様は全く増えない。
「増えない」というよりも「増やし方が分からない」「見込みがたたない」という状態。
前にも後ろにも進めない。
そういう行き詰まった状態で精神的にも本当に追い詰められた時に出会い、僕の考え方を一変させてくれた本です。
自己啓発の本というと、たくさんありますが、その中でもイチオシの本ですね。
著者、ナポレオン・ヒルは、偉大なる実業家、「鉄鋼王」アンドリュー・カーネギーに偶然出会い、そして、こう要請されました。
「20年間かけて、500名の成功者にインタビューし、「新しい哲学」を一つのプログラムにして欲しい」と。
要は、「世界の成功者の共通点を見いだして欲しい」ということです。
そして、その結果、出来上がったプログラムの根本をなすのが、この「思考は現実化する」です。
結論を一言で言えば、まさにタイトル通り、「思考は現実化する」ということです。
成功者はみな、深く考え、それを実現するため、強く想いを持って行動する、ということですね。
逆に言うと、考えてもいないことは実現しないということです。
松下幸之助や稲盛和夫など、偉大な実業家も同じようなことを言っており、僕の中では、今では、これは「成功」の不可欠の要素なのだと確信しています。
「自己啓発」というと、なんとなく、ヘンな新興宗教みたいで「気味が悪い」と感じる人もいるでしょうが、古典的名著はやはり違います。
ぜひ読んでみてください。
オススメです。