【コラム】僕はかなりの○○マニアだった

美容室の経営サポートに邁進する、ベネフィットグループ代表で、税理士の「美容室経営コーチ」田崎裕史です。

 
僕は、かなりのラーメンマニアでした。
 

「でした」というのは、さすがにこの歳になって、最近はそんなに食べたいと思わなくなってきたからですが、以前は、正直、相当なマニアでしたよ。

 
はじめての土地に行くと、まずラーメン屋を調べる。

と、いう感じでしたから(笑)。

 
例えば、新規のお客様から問合せを頂き、駅を調べてみる。はじめての場所だ。

10時からのアポイントとなれば、終わるのはちょうどお昼頃。

ラーメン屋も調べておこうってな感じです(笑)。

 
今は、新規のお客様のご対応は、伊澤以下のメンバーがさせて頂いているので、僕が直接お伺いするということはありませんが、当時は「ついでにラーメン屋に行く」というのが何より楽しみだったのです。

 
この時、大活躍したのが、「ラーメンナビ」。

これはドコモのi-modeのサイト。

 
今では驚きですが、当時はスマホがこの世に存在していなかったのです。

 
遊びで地方に行く時なんかも、必ず「ラーメンナビ」でラーメン屋をさがして食べに行っていました。

だから、札幌も博多もおいしいラーメン屋知っていますよ(笑)。

 
今では東京に何店舗もある、博多とんこつラーメンの名店「一蘭」。

僕は、東京進出前からこの「一蘭」を知っていて、博多に行った時は必ず行っていましたよ。

まあ、かなりのマニアだったのです(笑)。

 
僕は、「マニア」だったので、いつでもどこでも「ラーメン!」って感じだったのですが、通常、人はどうやって食べるものを決め、お店を決めるのでしょうか?

 
マーケティングを勉強しているあなたなら、当たり前のことかもしれませんが、人間の行動は、「ベネフィット」をもとに行われると言われますね。

この「ベネフィット」、言い換えると、「得」とか「メリット」とかです。

当然、ラーメン屋に行く時は、「ラーメンの味」が重要で、通常それがベネフィットになるわけですが、「最初の1回」はその「味」が分からない。

では、僕たちは、何を求めて、ラーメン屋に行くのでしょうか?

 
それは、「ベネフィットに対する期待」です。

言い換えると、「イメージ」。

 
この時、僕たちの頭の中は、「おいしそう」です。

「おいしかった」ではないのです。

「○○そう」、これは、つまり「期待」「イメージ」を買っていることになります。

 
例えば、ホームページ、口コミサイト、テレビでの紹介・・・

これらで、「イメージ」「期待」を高め、初めてのラーメン屋に向かうことになりますね。

これは、美容室でも同じ事。

 
新規客を集めるためには、「イメージ」や「期待」をとことん高めてあげる必要があるのです。

 
「このお店に行けば、きれいにしてくれそう」
「このお店に行けば、ボリュームの悩みを解消できそう」
「このお店に行けば、気持ちの良い時間を過ごせそう」

 
お客様の「○○そう」をどうやって喚起するか??

僕たちが、集客を考える時、このことを徹底的に突き詰める必要があるのではないでしょうか?
 
 

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AUTHOR執筆者

ベネフィットグループ代表 税理士

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