From 田崎裕史
自宅の小部屋より
私、趣味でトライアスロンをやっています。
4年ほど前からやっています。
もともと体を動かすのが大嫌い。
そんな私がほんの思いつきでやり始めて、なぜかなんとか辛うじて続いているのですが、、、
このトライアスロン、スイム、バイク、ランの3種類を連続でやるスポーツ。
そのため、トレーニングも3種類やらなければなりません。
正直、時間の捻出も大変ですし、モチベーションを維持するのも大変。
だから、周りを見渡しても、ずっと続けている人は少ないような気がします。
私は、今年、第1戦を4月12日、第2戦を5月10日の大会に定め、コツコツとトレーニングを積んできました。
月曜と金曜は、朝スイム。
5時半に起きて、スクールに行き、6:45から2,000メートルほど泳ぎます。
それ以外の平日朝は、ランニング。
だいたい5kmくらい走ります。
土日は、長時間走るか、自転車に乗ります。
確定申告の忙しい時期もほぼこのリズムを崩さず、頑張ってきました。
ところが、世の中は、新型コロナウイルス。
ディズニーランドをはじめ、アミューズメントパークはことごとく閉鎖に追い込まれ、プロ野球は開幕延期、Jリーグは中断、春の甲子園は中止。
東京マラソンは、辛うじて行われましたが、一般ランナーは中止となりました。
アマチュア向けのマラソン大会やトライアスロン大会って、実はたくさんあって、毎週どこかで行われているのですが、こういうご時世ですから、片っ端から中止。
2月のうちに、3月のレースはことごとく中止を発表。
3月に入ると、4月のレースもポツポツと中止が決まっていきました。
一方で、練習もままならなくなっていました。
私が通っていたスイミングスクールは3月から閉鎖。
どこのジムも公立のプールも同じような状況で泳ぐことができません。
ちまたに「プール難民」があふれかえりました。
レースはあるのか?
あるなら出たいし、そのためには、泳ぎたいし。
やきもきとした日々が続きました。
そして、3月18日、私がエントリーしていた4月12日のトライアスロン大会が、ホームページ上で、ついに正式に中止を発表。
翌日19日は、もう一つエントリーしていた、5月12日の大会も延期を決定。
それまで張り詰めていたものが、一気に崩れ落ちてしまいました・・・。
それから、航空券、ホテル、レンタカー、駐車場など、一つ一つキャンセル。
今後、いつの大会なら行われるのかも全く読めないので、新たにエントリーすることもできない。
次の目標が見つからないまま、20−22日の3連休に突入しました。
いつもなら、5時−6時には起き、何らかのトレーニングをするのですが、3連休初日、起きたのは、9:30。
その後もダラダラ過ごし、気がついたら、お昼過ぎ。
本でも読むかと思ったら、そのままソファーで寝てしまい、気がついたら夕方。
何もしないまま、一日が過ぎてしまいました。
酒を飲んで気を紛らわせようとしたのですが、どうもなんだかしっくりこない。
むなしく一日を過ごしました。
連休2日目。
今日は何かはしようと、とりあえずなんとか7時には起きました。
ところが、何をすべきか決まらない。
どうしよう、どうしよう・・・。
決まらないまま、10時。
まあ、結局、ランニングをしたのですが、イマイチ気分はよくなりませんでした。
そこで、3日目。
「とにかく早く起きよう。そして、自転車で遠出しよう。」と、前日夜、心に誓って、5:30に目覚ましをかけ、6:00に出発。
埼玉方面を走り、13時過ぎに帰宅。
その後、犬の散歩がてら、家族4人で近所の花見をしました。
そして、今、これを書いています。
私はなぜ昨日まで起きられなかったのか?
答えは、明白。
何時に起きると決めていなかったから、もっと言うと、早く起きる気がなかったからです。
それでは、起きられるはずがありません。
仕事も同じ。
なぜ仕事が期限までにできないのか?
それは、その期限までやり遂げるという本気が足りないからです。
心のどこかで「終わらなくてもいいのでは?」と思っているからです。
もしあなたが、あなたのスタッフにそういう心当たりがあるとしたら、なぜそれをその時までやらなければならないのか、理由を何度もとうとうと語り、伝える必要があるでしょう。
そして、こちらが「本気」を伝え、同じ熱量で取り組む気持ちにさせなければならないのではないでしょうか?
と、口で言うのは簡単ですが、
実際は、そんな簡単な話ではありません。
自分自身なら、自分がやればいいだけ。
だから、ある意味、簡単です。
ですが、人にやらせるのは本当に難しい。
一朝一夕で解決する話ではない、
例えそうだとしても、
私たちマイクロ企業の経営者は、
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