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2020/06/09

社員ブログ

今読むべき漫画3選

みなさんは自粛期間中はどうすごされましたか?

テレワークを行い、いつもと違う環境で仕事をしていた方。
お仕事がお休みなのでいままでできなかったことに挑戦した方。

かくいう私も溜めに溜め込んだ漫画を一気に消化するGWになっておりました。

でもただ漫画を読むだけでは生産性がありません。
近年漫画が世の中に与える影響は大きく、ただのセリフの一つでも、
捉え方次第で自分の意識を高めるきっかけをくれることも少なくありません。

ベネフィット随一の漫画読者を自負する私が今回ブログで、
「人生に役立つ金言をくれる漫画ベスト3」を発表したいと思います。


3位
アオアシ スピリッツ連載中 作者:小林有吾


Jリーグのユースを舞台にした本格サッカー漫画のアオアシ。
現行のスポーツ漫画では群を抜いた表現力、キャラメイクにより大人気の漫画です。
Jリーグのユースが舞台ということで「教育」に重きを置いた名台詞が多い漫画です。

中でも気に入っているセリフが、「自分でつかんだ答えなら、一生忘れない。」
いい言葉ですよね。
税務の業務でも同じことが多々あります。
先輩上司から流れを教えてもらっただけは複雑な税の仕組みは完ぺきには理解できません。
自分の力で一年を通して記帳代行から税金計算、決算申告を経験してこそ本当の理解を得られると思いました。
答えを教えてもらうことは簡単です。
ですが成功体験や主体的な学びがあってこそ体に染みつくのだなと実感しました。


第2位
BLUE GIANT (SUPREME) ビックコミック連載 作者:石塚真一


将来何をしたいのかわからずもやもやとした青春を過ごしていた高校生・宮本大(みやもとだい)が、
ある日聞いたジャズをきっかけにサックスプレイヤーとして成長していくジャズマンガです。
BLUE GIANTとBLUE GIANT SUPREMEの2部構成になっており、SUPREMEは現在も大人気連載中。
自分の将来に自信を見いだせなかった高校生が世界に羽ばたくさまを、
まるで本当に音が聞こえてくるかのような演出で描いているとても心を震わせてくれる作品です。

主人公の大がライブを失敗してしまった帰り道に「へでもねえや。」とつぶやくシーンがあります。
好きなことをやれる喜び。たとえ失敗してしまったとしても、好きなことができなくなる痛みに比べればへでもない。
セリフのないコマが数コマ続いた後のこのセリフ。
今でも読むだけで涙がこみ上げてきます。
自粛期間中たくさんの人がやりたいことをできない日々が続いていたと思います。
自分も会計に携わることが好きでこの仕事を選びました。
好きなことをやれている喜びを自粛期間が明けた後、みなさんも目いっぱいかみしめてほしいと思います。


第1位
ブルーピリオド 月刊アフタヌーン連載中 作者:山口つばさ


毎日ノルマをクリアするようにテストで上位を取り、人間関係を円滑に運びながらも
どこか空虚な焦燥感を生きる主人公矢口八虎(やぐち やとら)が一枚の絵に心を奪われ、
芸大国内最高峰の東京藝大絵画科を目指す漫画です。

第1巻、物語が動き始めるシーンで八虎が通う高校の先生からとても印象的なセリフが出てきます。
「頑張れない子は、好きなことがない子でしたよ。」
小学生、中学生のころ、勉強は全然でも自分が好きなことなら誰にも負けない!そんな人多かったのではないでしょうか?
今の自分が伸び悩んでいるなと感じたとき、この漫画に出会い、高校生で初めて簿記に触れたことを思い出しました。
仕事も趣味でも「好き」を失ってしまってはいけないなと考えさせられる一言だと思います。
みなさんはいま「好き」を大切にしていますか?


少し長くなってしまいましたが、以上が「人生に役立つ金言をくれる漫画ベスト3」となっております。
どの漫画も巻数が多いものではないので、ぜひ手に取って読んでみてください。

原川