MENU

0120-917-636FREE-CALL

電話受付:平日9:30〜17:30

Facebook

instagram

MENU

Topics トピックス

2021/05/18

社員ブログ

梅雨に寄せて

関東地方では例年より早い梅雨が訪れようとしております。

湿気で髪の毛がグルグル巻いてしまう天然パーマ(以下、天パ)
の私にとっては、一年で最も気の重くなるシーズンです。

手前味噌ですが、小学生までの私はフワサラヘアが
トレードマークでした。
そんな私が天パになった原因は、中学で所属していた
野球部で下された坊主命令でした。

一度坊主にして以降、待てど暮らせどサラサラで
真っすぐな髪が伸びてくることはなく、
受け入れがたい現実を直視しては都度ショックを
受けていました。

せっかく坊主にしても控え選手だったし、
顧問のこない陸上部にでも入っておけばよかった。

高校生のころは思春期ということもあり、
限られた小遣いの中から髪質改善のクリームを買ったり
安いヘアアイロンを買ったりと、
天パを治すのにとにかく躍起になっていました。

色々と試しましたが天パは一向に改善せず、
悶々とした気持ちで高校を卒業することになりました。

大学生のころには縮毛矯正を試みました。

事前にネットなどで縮毛矯正について調べましたが、
髪が傷んだとか、効果がなかったとか、ネガティブな感想も
多く見られただけに勇気を要する決断でした。

いざ施術を受けたところ、本人的には
出来上がりにある程度満足していたのですが、
思いのほか周囲の評判があまり良くなかったので、
結局半年くらいで縮毛矯正をやめてしまいました。

それ以降は自分の髪の毛のことで悩むのが
面倒になっていきました。

それが次第に「天パの方が自分らしくて良いじゃん」
という気持ちに変わっていき、現在に至ります。

私にとって縮毛矯正は失敗に終わってしまった訳ですが、
その失敗があったからこそ素直に天パの自分を受け入れる
ことができたのだと思います。

仕事も遊びも一緒で、何か別のやり方を試すことで
今のやり方の良さに気付く、といったことが多い
のではないでしょうか。

何か思いついたことがあれば積極的に
チャレンジしていきたいです。