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先週より小学生の次男のクラスが学級閉鎖となり、オンライン授業に切り替わりました。
私がテレワークをしている斜め前で、タブレットを用いて授業を受けています。
今まで学校の授業中にタブレットを使用することはあっても、
各家庭でオンライン授業を受けるのは初めてのことなので、
どのような感じで授業が進められるのか興味がありました。

先生は誰もいない教室で普段と同じように授業を進めます。
挙手をした生徒は教科書を読んだり、質問に答えたりします。
時には生徒同士の質問が錯綜してしまったり、とんちんかんなやり取りがあったりと、
思わず聞いている私が笑ってしまうこともありました。
また、チャットでそれぞれの意見を述べてみんなで共有したり、
タブレット上で課題を提出したりと、オンラインならではのやり取りもありました。

いつもこんな雰囲気で授業は進められているのかな、
生徒たちの質問や回答を拾い上げて進めていく先生は大変だな、
などと思いながら、家にいながら授業を参観しているような気分になりました。
ですが、やはりオンライン授業では出来ないことが沢山ありますし普段の授業とは異なるものだと思います。
ただそこに流れている先生と生徒の空気感は普段の教室と変わらないのではないかと思いました。

当たり前ではないかといえばそれまでなのですが、それは今まで教室で一緒に過ごした時間があり、
共有するものがあるからなのだと思います。

人と人が直接会い同じ空間で過ごすことで得られるもの、
相手への信頼や安心・親しみ、改めてそれらの大切さを感じた気がしました。

伊藤