2022/10/11
和を以て貴しとなす
個人的に少し前からZ世代という言葉を
耳にするようになりました。
あまり世代で分けるような事は好きではないのですが、
私自身も20代の頃には世代を理由に当時の中年達に
職場で嫌味を言われた事を覚えております。
そもそも私の世代はX世代と言われているらしく、
1964〜80年生まれ 現在: 40〜56歳が当てはまり、
特徴として日本の「バブル世代」「就職氷河期世代」と重なるため、
モノ消費を活発に行なった世代と財布のひもが固い世代が混在。
全体的にプライベートより仕事に軸足を置く傾向があるとの事です。
言われれば、私自身もそうあるべきと思っている節があります。
ちなみに私自身はバブルを味わっていないためX世代の中でも
地味な部類に入ります。
次の世代は後付けの様な感じでY世代(ミレニアム世代)と言われ、
1981〜95年生まれ 現在:25〜39歳が当てはまり、
「ゆとり世代」と一部重なり、早くからインターネットに
親しんで育ったデジタルネイティブ世代。
ワークライフバランスを重視し、モノよりもコト消費を好む傾向があるとの事です。
確かに職場の若い子を見ていると物欲が低く、
仕事と私生活のバランスを取る事が上手な感じがします。
物欲まみれの自分からすると羨ましいとすら感じます。
では、先のZ世代は、1996〜2012年生まれ 現在:8〜24歳にあたり、
幼少期からネットサービスに囲まれスマホやSNSの恩恵を享受しているソーシャルネイティブ世代。
社会問題に関心が強く、人とのつながりやコミュニティを重視する傾向があるそうです。
個人的にもそれは感じます。
人とのつながりやコミュニティを重視するとの事ですので、
私の様なおじさんとしてはアルコールを媒体にして
仲良くできるのではと感じております。
今後、新卒で入られる人たちはZ世代になります。
自分が若かりし頃、当時の中年の様にはならないように
気を付け、Z世代はもちろん職場のY世代の人たちとも
偏見無しで接し、お互い尊重しながら仲良くしていければ幸いです。
石塚