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早いもので今年もあと2ヶ月となってしまいました。

今年の4月に地元の北海道から上京し、初めての一人暮らしや入社すぐのコロナ感染拡大、
過去経験したことのない夏の暑さなどと、今までとはまるで違う新生活に翻弄されている間に
あっという間に過ぎてしまいました。

さて、そんな新しい生活において最も苦労したのが「家事」です。

恥ずかしながら私は実家にいた頃ほとんど家事を行っていませんでした。
辛うじてやっていたことといえば、自室の掃除などの身の回りのことや洗濯程度。

そんな私にとって、家に帰ったらご飯が用意されているのは当たり前、
毎朝ゴミ捨てされているのは当たり前、トイレや風呂場がきれいなのは当たり前、
ティッシュやトイレットペーパーなどの消耗品の替えがあるのは当たり前、
というありさまでした。

ですが実際は、疲れて帰宅した後にちゃんとしたご飯を作る気力なんてありませんし、
ゴミを纏めるだって面倒くさい。
清潔に保つために定期的に清掃をするのは労力が必要ですし、
買い物の買い忘れなども頻繁です。

ちゃんと家事を一通り行うと、休日の半分は潰れてしまいます。
実際に体験してみると、学生時代に当たり前だと思っていたことは、
何一つ当たり前なことではありませんでした。

しかも母は自分だけの分ではなく家族の分も行っているなんて、
今考えるととてもすごいことだと思います。

でも人が家で生活をするにあたって、家事というのは絶対に必要なことですから、
せめて自分の分は当たり前にできるようになりたいと思います。

仕事もそうだと感じています。

最初から全てができるわけありませんが、
基本的な業務や人とのコミュニケーションなどそういったことから、
当たり前にできるような人間になっていきたいと思います。

古川