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2020/12/01

社員ブログ

ガンバ!

早いもので12月となり、変化を求められる状況で、
年末へ向けて日常も慌ただしい時期にはいりました。
食欲、スポーツの秋から、あっという間ですね。

そんな少し前の秋に娘とボルタリングにハマリました。
2020年オリンピック種目となったスポーツクライミングの一つです。
ボルタリングジムも増え、趣味として始める人も増えてきたのではないでしょうか。

遊びの感覚でスポーツとして始めたボルタリングでしたが、娘が夢中になり、
登れない課題に何度も悔しそうに挑戦している姿、完登した時の嬉しそうな姿に、
私も一緒になって挑戦し、通う日が増えて習い事のようになっています。

ボルタリングの壁の傾斜は、垂直な壁から天井のような角度まで様々あります。
その壁に、沢山の色と種類の形のホールドが取り付けてあります。

つかみやすい形や数センチしかない形、丸くて手の平を押し当てるようにしないと
掴めないものまで、さらに、ざらざらしているものやつるつる滑るものまで多種多様で、
ボルタリングの壁は一種の芸術作品のようにも見えて、眺めていても飽きないです。

掴んでみないとわからないワクワク感と、手の伸ばし方、肩回りの動き、
足の置き方など、体の動き一つで、掴めるホールドや完登するための
課題が増えていく事がボルタリングの魅力の一つだと思います。

また、目標に向かって登り進めていく楽しさ、課題を完登できた時の爽快感など
挙げたらつきません。

ボルタリングの課題は難易度が上がっていくと、完登することが難しい課題が
増えていきます。
最後の一手が取れなくて、考えられる限りの動きで何度もトライします。
そんな時、ボルタリングでは”ガンバ!”という応援があります。

掴みにくいホールドから手が離れそうになる時”ガンバ!”の一声で、
思ってもみない力がでて完登できることがあるのです。
あの時の感覚は、なかなか感動します。

家族でも友達でもない、挑戦している課題の周りの人が登り方を教えてくれたり、
応援をしてくれたりします。
こういった、人と人との温かさや優しさの交流も魅力の一つではないかと思います。

私は日常の生活、人との関り、仕事もボルタリングと重なるような気がします。
様々な角度や考え方、挑戦してみないとわからない事や、ホールドの用に多種多様で
関ってみないとわからない人や仕事、目標に向かって何度もトライすることなど。

ボルタリング流”ガンバ!”の人を応援する心、また人を応援することで、
自分が元気になっていたり力をもらったりする、この応援の交流が当たり前になって
拡がってほしいなと思うこの頃です。

松岡