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少し前に、珈琲豆の焙煎体験に行ってきました。

珈琲を自分で焙煎させてもらえるなんて、
それだけでワクワクが止まりません。
大人になっても変わらない好奇心を止められず、
すぐに予約してしまいました。

ついに、楽しみにしていた焙煎体験。
お店の雰囲気や香りに癒されながら、
店員さんからの説明が始まります。

店内には150種類以上あるそうですが、
珈琲についてはまだまだ知識がないので、
店員さんの説明と好みの味で生豆を選びました。

生豆には香りがなく、青っぽいような香りがしたように思います。

次に焙煎の度合いです。

好みの味、甘味、苦味、酸味で、焙煎の時間が変わります。
浅煎り、中煎り、深煎りなどの豆の色や、香りの違いや味の違いも
試飲させてくれて、その中で工程時間を決めます。

次に、いよいよ焙煎の手順を教えてくれます。

小型といわれる焙煎機に豆を入れて、コンロの直火にかけます。
自動で回る焙煎機に匙を入れて、豆の煎り加減を度々見ます。

中煎りを選んだ私は、ぱちぱちという1ハゼ、
2ハゼ目のすぐに火を止め、少し重めの焙煎機を持ち上げて、
焙煎した豆を急ぎみに豆を冷ますバットに移します。
この工程が少し緊張するポイントです。

火を止めたら、なるべく早くバットに移さないと
すぐ煎りが進んでしまうそうです。

よく怪我をする私も、火傷もせず無事に焙煎できました。
焙煎後、焙煎したての豆は、つややかで、良い香りでした。

その豆で珈琲を入れてもらえます。

ドリップの方法を教えてもらいながら、香りに癒されながら
自分で焙煎した豆は、どんな味なのかワクワクしながら待ちます。
カップも可愛くて、なんとも良い香りと美味しい味に、
さらに癒されました。

体験した後も、帰り道、持ち歩く焙煎した豆の香りが
袋からも香っていて、幸せな時間でした。

いくつになっても、新しい事を知ることは楽しいです。

さて、次は何を体験してみようかな。

松岡