消費税の原則課税と簡易課税
消費税の課税事業者は納税額を計算して申告書を提出し、消費税を納税する義務があります。 納税額の計算には、原則課税と簡易課税のふたつの方法があります。 要件を満たせば簡易課税で計算をすることが可能です。 選択が可能な場合に…
当サイトでは、税務会計、労務・社会保険、助成金など、ベネフィットグループのコアなサービスに関する情報だけでなく、「美容室経営者リレーインタビュー」で実際の経営者の視点や考え方も知ることができ、美容室経営に役立つ幅広い内容の情報をブログ形式で提供しています。
美容室経営にお悩みの方、これから美容室の開店を考えている方に是非ご参考にして頂きたいと思っています。
以下より記事一覧をお楽しみください。
2023.12.21 ビューティベネフィット事務局
消費税の課税事業者は納税額を計算して申告書を提出し、消費税を納税する義務があります。 納税額の計算には、原則課税と簡易課税のふたつの方法があります。 要件を満たせば簡易課税で計算をすることが可能です。 選択が可能な場合に…
2023.12.21 ビューティベネフィット事務局
消費税の課税事業者になるかどうかを判定する際には、基準期間と特定期間という2つの期間が利用されます。 個人事業と法人の場合で若干解釈が異なるため、しっかりと理解する必要があります。 目次 基準期間とは 特定期間とは 基準…
2023.12.21 ビューティベネフィット事務局
事業を営む上で、各事業者は消費税の観点から課税事業者と免税事業者の大きく二つに分類されます。 小規模の美容室でよく出てくる論点として「年間売上が1,000万円を超えたら消費税を納めなければならない」というものがあります。…
2023.12.21 ビューティベネフィット事務局
会社としての美容室に雇用され、勤務しているスタッフは厚生年金に加入し、毎月保険料を払っています。 会社とスタッフで半分ずつ保険料を負担しており、スタッフ分の保険料は毎月給与から控除されています。 「年金」と聞くと、高齢に…
2023.12.21 ビューティベネフィット事務局
美容室でも従業員との働き方などを決めるために労使協定を結ばなくてはならないことが出てきます。 労使協定とは労働者と使用者の間で取り交わされる約束事を書面で契約した協定書のことを指します。 主には、 所得税、社会保険料以外…
2023.12.21 ビューティベネフィット事務局
美容室で退職するスタッフがいる際に、「何を回収すればいいのかわかりません」とご相談をいただくことがあります。 わからないまま退職日を迎えてしまったがために、後日不足しているものが見つかり、スタッフ退職後にもかかわらずあれ…
2023.12.21 ビューティベネフィット事務局
美容室で働いている方で所用のため勤務時間より早く帰ってしまった、病院に寄ってから出勤するため遅刻になった、など遅刻早退が発生した場合の給与計算はどのようにしたらいいでしょうか。 そのような場合は給与のノーワーク・ノーペイ…
2023.12.21 ビューティベネフィット事務局
前回のコラムでは、賞与支給時の社会保険料各種の控除額の計算について解説いたしました。 今回は続きの源泉所得税の控除について解説したいと思います。 目次 賞与支給にあたっての手順(おさらい) 設例の確認 前月支給の給与の確…
2023.12.20 ビューティベネフィット事務局
キャリアアップ助成金の申請にも正社員への賞与支給が必須となったことから、賞与支給に関するご相談を多くいただいております。 中でも、従業員に賞与を支給するとき、天引きする社会保険料や源泉所得税をどのように計算したらいいの?…
2023.12.20 ビューティベネフィット事務局
一般的なお話になりますが、給与の締め日が月末の場合、新しく採用した従業員は翌月の初日から働きはじめる場合が多いと思われます。 しかし、昨今の美容室における人手不足の影響ですぐにでも働いてもらう必要のある美容室が見受けられ…
美容室経営として独立する間に、独立する事はどういう事かをしっかり考えてみる事が非常に重要です。独立してスタッフを雇用するとなると自分だけでなくスタッフやその家族も運命共同体になるわけです。
このことについては多くの経営者がわかっていて独立をするのですが、実際に経営について何も学ばないで独立をしてしまうのです。
これは非常に重要で、現実問題として実に5年以内に90%を超えるサロンが廃業へという結末を迎えています。
それはひとえに美容室を経営する上で必要な知識を取得していないことです。
例えば、順調に資金も集めて内装工事もスムーズに行き、華々しく美容室を開業したとします。
初期の頃はお客様も新しい美容室の看板や店内が目に入ることで興味本位で訪れることがあるでしょう。ただ、しばらくすると客足の数も少なくなることがあります。これは美容室に限らず、どの業種の店舗でも同じことが言える一般論になります。そしてどんなに優秀な経営者でも同じように状況になることがあります。
ただ、このタイミングで経営についての知識があるかないかで、その後の経営状況が大きく変わってくる事になります。お客様を第一に考える事がお店を繁盛させるために最重要という話はよくありますが、それは間違いではないです。ただ、お客様ファーストの意味を取り違い、なんでもかんでもお客様の気分を良くする為に、ただ愛想を良くしたりする行動に走ってしまうと、お客様のことを考えているのに、経営が上手くいかないという状況になってしまいます。
経営とはそう単純なものではありません。いくつかの要素が複合的に絡み合う事で、現状を作り出しています。
そうならないためにも、美容室経営として独立する間に美容室経営についてしっかりと学び、複合的な要素を一つひとつ紐解き対策を考え、対策を打つ事で利益を出せる体制というのを作る必要があります。
美容師で経営知識がある人はたった5%と言われています。これが現実として突きつけられる数字、後で知ることと独立前に知ることで今後の姿勢を大きく変える数字です。
いまこのサイトに訪れた方はこの5%に入る自信はありますか?
美容室の経営を学ぶということは、利益を生み出す仕組みを作り、安定して利益出し続ける仕組みを作り上げるということです。一時的に利益が出たことはゴールでもなんでもありません。
もしスタッフや家族を幸せにしたい、さらにはお客様にも笑顔になってもらいたいと考えているのであれば、今すぐに経営を勉強して仕組み化を目指すべきです。
また、小~中規模の美容室の場合、経営業務とスタイリスト業務を兼任されている経営者が多く、経営者が一番売上を作っている場合がほとんどです。そんな経営者がスタイリスト業務の量を減らして、経営業務の方に注力すると売上は確実に減少してしまいます。
これを避けるために、どこかのタイミングで、経営者は経営業務に注力し、効率よく利益アップをする仕組みづくりの方に回る必要があります。
目安として、美容室の経営者ならばスタッフが1名しかいなくても経営の勉強はしておくべきでが、スタッフが2名になってきた段階で美容室経営に力を入れ始める時です。
そして3名以上スタッフがいる場合は、美容室経営に注力した方が繁盛する美容室にすることができます。
その先、経営者がいなくても美容室が上手に回っていると感じることができれば、経営に専念しても店舗を拡大しても大丈夫ですし、好きな時にだけ接客するという自由です。
とはいっても、どのような未来を描くにしても、まずは美容室の経営に対する知識が必須となります。
当サイトでは、美容室経営として独立をし、安定した経営を目指す方に必要な情報を、税務会計、労務・社会保険、助成金、ベネフィットグループのコアなサービスに関する情報だけでなく、「美容室経営者リレーインタビュー」で実際の経営者の視点や考え方も知ることができ、美容室経営に役立つ幅広い内容の情報をブログ形式で提供しています。
美容室経営にお悩みの方、これから美容室の開店を考えている方に是非ご参考にして頂きたいと思っています。
現在の日本における美容室業界は激しい競争が続いており、開店から数年で経営が悪化し、閉店してしまう美容室も非常に多いです。その中において、お客様の支持を獲得し、お店の経営を成長させ、儲かるお店を作り上げていくことは並大抵のことではありません。
また、独立してお店の設立後、安定的な経営を維持し売上を増やしていくために、様々なサービス考案や人員配置を考えるほかに経費削減や税金対策なども必要で、運営には実に多くの課題が立ちはだかります。
どうすればリピーターが増えるのか、どうすれば経費をカットすることができるのか、また美容室経営だけでなく、美容室・サロンの開業を成功させるためにはどうすれば良いのか。限られた時間の中で、複数立ちはだかる問題を一つ一つ解決していくことが経営者には常に求められます。
当サイトではそんな美容室の経営や開業に役立つ知っておきたい情報やニュース・コラムを掲載しているほか、美容室経営のためのノウハウや技術を得ることができるベネフィットグループの各種セミナー情報も公開しております。
ベネフィットグループのセミナーは、弊社池袋オフィスにて美容室経営や開業のポイントをまとめた講座を定期開催しており、2時間程で美容室経営に必要な経理知識が身につくものから、ご自身のお店の”利益”はもちろん、”資金の動き”も予測できるようになる経営計画書を作り上げるセミナーもあります。開業に必要な資金の借入れ等に関するセミナーもご用意しておりますので、是非ご活用ください。
加えて、ベネフィットグループでは、本業で手一杯の方のために労務・社会保険のサポートサービスや税務関係のサポートサービスを行っている他、実際に美容室の経営・開業をサポートも承っております。様々な部分で美容室の店舗経営をしっかりサポートさせて頂きますので、是非ご相談下さい。